rbenv でも Ruby したい!
というわけでなんとなく RVM さんに嫌気が差したので、
rbenv さんを使って Mac OS X に最新の Ruby を入れてみたよ!
1. RVM のアンインストール
$ rvm seppuku
まさかの切腹コマンド発動!!
全然関係ないけど 切腹でググる と何故か女性の裸がいっぱい出てくる (微グロ中尉です) 。
これで邪魔者過去の英雄にはお引取り頂いた。
2. rbenv をインストール
rbenv をインストールします。
rbenv で Ruby をビルドするためのプラグイン ruby-build も一緒に入れます。
Homebrew 経由で入れる場合は、
$ brew install rbenv $ brew install ruby-build
GitHub から clone して入れる場合は、
$ git clone git://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv $ git clone git://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build $ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
ここで忘れないように以下のコマンドで、初期化コマンドを bashrc に追記しておく。
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bashrc
初期化コマンドを実行しないと rbenv (~/.rbenv/shims 以下) の Ruby にパスが通らない。
これを知らずに、「あれ? バージョンが変わらない…」って四苦八苦しました Σ(´∀`;)
3. Ruby 1.9.3-p385 のインストール
まず、readline と openssl を導入していなければ、事前にインストールしておく。
Ruby のコンパイルに必要だからだ。
$ brew install readline openssl
次に、遂に Ruby をインストール!
$ CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=$(brew --prefix readline) --with-openssl-dir=$(brew --prefix openssl)" rbenv install 1.9.3-p385
CONFIGURE_OPTS が適切に設定されていないと、Ruby のビルドに失敗するので注意!
最後に rbenv global コマンドでインストールした Ruby にバージョンを切り替える。
$ rbenv global 1.9.3-p385 $ ruby -v ---------- ruby 1.9.3p385 (2013-02-06 revision 39114) [x86_64-darwin11.4.2] ----------
これでインストール完了だ!