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変色系男子の日常。

🧠 メタ認知

「人生をロールプレイングゲームだと捉えてみなさい」

くよくよと悩む自分の性格が嫌いだという相談者さんに対して、高須幹弥 先生は YouTube 動画でそうアドバイスしていた。ロールプレイングゲームでボスに負けたらといって、何日もくよくよと悩む人はいないだろう。装備やアイテムを整えたり、弱い敵との戦闘を繰り返して経験値を貯めたりという対策を取るのが普通だ。しかし、それが自分の人生の問題となるとくよくよと悩んでしまう人が多いだろう。ご多分に漏れず僕もそのひとりだ。

自分のことを主観的ではなく客観的に捉える考え方を メタ認知 という。自分の失敗を客観的に捉えるのはなかなか難しいことだが、簡単に始められる方法のひとつが人生をロールプレイングゲームに例えることだろう。ボス戦で破れたなら経験値を貯めればいいのと同様に、プレゼンで失敗したのなら改善点を模索しながら場数を踏めばよいのだ。

同様に、自分が混乱しているときや不安になっているときも「自分は『混乱』や『恐怖』というステータス異常に陥っているのだと」考えるのが効果的かもしれないと僕は考えた。自分の状態や感情に「今自分は 〇〇 だ」と言葉で確認する方法を、仏教の ヴィパッサナー瞑想 の用語で「ラベリング」と呼ぶらしい。例えば、ファイナルファンタジーで混乱状態に陥った場合はエスナをかけてもらえばいい。スーパーマリオ PRG で恐怖状態になった場合はリフレッシュジュースを使えばいい。同様に現実世界で混乱したり恐怖したりした場合でも、友人にアドバイスを求めたりカフェで好きなドリンクを飲んでくつろいだりするという対処法があるだろう。

そういえば、以前参加した読書会で『人生ドラクエ化マニュアル』という本を紹介した人がいたことを思い出した。僕もこれからの人生をロールプレイングをプレイするように生きていきたいと誓った。早速 MP を回復するために缶チューハイを飲もうと思う。最近の研究によると、少量のお酒でも身体に毒らしく、ロールプレイングゲームに例えるなら毒薬かもしれないが。


すぐにクヨクヨ悩む自分の性格が嫌いです。どうしたら直りますか?高須クリニック高須幹弥が動画で解説