✲゚。.ヾ(⌒(ノ'ω')ノ☆.。

変色系男子の日常。

rbenv でも Ruby したい!

f:id:quanon:20130209200716p:plain
というわけでなんとなく RVM さんに嫌気が差したので、
rbenv さんを使って Mac OS X に最新の Ruby を入れてみたよ!

1. RVM のアンインストール

$ rvm seppuku

まさかの切腹コマンド発動!!

全然関係ないけど 切腹でググる と何故か女性の裸がいっぱい出てくる (微グロ中尉です) 。

これで邪魔者過去の英雄にはお引取り頂いた。

2. rbenv をインストール

rbenv をインストールします。
rbenvRuby をビルドするためのプラグイン ruby-build も一緒に入れます。

Homebrew 経由で入れる場合は、

$ brew install rbenv
$ brew install ruby-build

GitHub から clone して入れる場合は、

$ git clone git://github.com/sstephenson/rbenv.git ~/.rbenv
$ git clone git://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc

ここで忘れないように以下のコマンドで、初期化コマンドを bashrc に追記しておく。

$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bashrc

初期化コマンドを実行しないと rbenv (~/.rbenv/shims 以下) の Ruby にパスが通らない。
これを知らずに、「あれ? バージョンが変わらない…」って四苦八苦しました Σ(´∀`;)

3. Ruby 1.9.3-p385 のインストール

まず、readlineopenssl を導入していなければ、事前にインストールしておく。
Ruby のコンパイルに必要だからだ。

$ brew install readline openssl

次に、遂に Ruby をインストール!

$ CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=$(brew --prefix readline) --with-openssl-dir=$(brew --prefix openssl)" rbenv install 1.9.3-p385

CONFIGURE_OPTS が適切に設定されていないと、Ruby のビルドに失敗するので注意!

最後に rbenv global コマンドでインストールした Ruby にバージョンを切り替える。

$ rbenv global 1.9.3-p385
$ ruby -v
----------
ruby 1.9.3p385 (2013-02-06 revision 39114) [x86_64-darwin11.4.2]
----------

これでインストール完了だ!

(おまけ) rbenv でよく使うコマンド一覧

  • インストールした RubyGem のパスを通す。
$ rbenv rehash

 RubyGem をインストールした時などは忘れずに rbenv rehash しよう。

  • rbenv でインストールした Ruby のバージョンを確認する。
$ rbenv versions

 インストールした Ruby のバージョン一覧が表示される。

  • 特定のディレクトリ以下の Ruby バージョンを切り替える。
$ rbenv local 1.9.3-p385

 rbenv global と使いわけよう。

$ brew upgrade ruby-build