平日の夜ながらも明日が祝日なのをいいことに、23 時くらいからひさしぶりにスプラトゥーンをガッツリ遊んだ。そして思いだした。僕がこのゲームを愛してやまなかったことを。
インクに飛び込むちゅぽんという心地よい音、インクの中を泳ぐぬるぬるとした感覚、そして息つく暇もないほど苛烈なインクの撃ち合い。そういったものが僕の脳髄を激しく刺激した。
最初はぎこちなかった僕のイカちゃんの動き。それも、愛銃であるスプラスピナーの癖を思い出してくるとともに、少しずつ解消されていた。しばらく Wii U を放置していた空白の時間も、僕のスプラスピナーが放つインクにじんわりと溶けさっていくのだった。