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変色系男子の日常。

ステキ発見 No. 4: キリン 本搾り

どうも僕です。ご無沙汰してます。久しぶりとはいえ、カレンダーが 9 月を示しているのはさすがにおかしいですよね。まだ 6 月くらいのはず。暦のバグでしょうか?まあそれは置いといて、今回はリハビリがてらちょこっと文章を書くことにしました。

僕はもともとお酒をほとんど飲まない人種だったのですが、なぜか最近は毎晩飲んでいます。大人とは、やはりそれなりにストレスがあれば、自然とアルコールを求めるようにできているのでしょうか。

というわけで、今日は大好きな缶チューハイの紹介です。

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スーパーマーケットで購入できる缶チューハイの中ではこれが最高!

驚異の果汁 45 %! 原材料は「オレンジ」と「ウォッカ」のみ!

市販の缶チューハイって、果汁は 1 桁台で、なおかつ人工甘味料が使われていることが多いんですよね。ローカロリーを謳っている商品は特に。そういう商品を飲んでいて感じるのが不自然な甘ったるさ。甘さではなく甘ったるさ。人工甘味料が有害か無害かより、僕は単純に味が気になってしまいます。

僕の感覚では、サントリーの「196℃ストロングゼロ」はその傾向が強く不自然な甘さを感じ、対してキリンの「氷結」は自然な味わい。だから、僕はキリンの商品を好んで買っています。そのキリンチューハイの中でも「本搾り」は果汁感にあふれ、市販品とは思えないくらい自然な味わいで大満足です。

他にもキリンは「ビターズ」といった秀逸なラインナップを出していますね。僕はビールや焼酎、日本酒はどれも苦手なので、そんな僕でもお酒を楽しめる商品を多く展開してくれるキリンには頭が上がりません。

チューハイって いいね 😇

ステキ発見 No. 3: Pray for Someone (だれかのために祈る)

他人のために祈ることは、最も手軽な他者貢献のひとつだと思う。コストは全くかからないし、何の見返りも求めずに済む。自分のために祈られて嫌な思いをする人はいないだろう。そして、ほんのひとときでも心の底からその人のために祈ることで、祈る側の心も満たされる。むろん、その祈りが届けば、さらなる喜びに満たされることになるだろう。

人生はゴーヤチャンプル

ふと愚痴をこぼしたくなり Twitter に書き殴ろうとしたが、すんでで思いとどまった。こういうときは、たいてい人生を複雑に考えすぎているか、視野が狭窄しているかだ。じゃあ人生をシンプルに考えてみようじゃないか。

そこで即座に閃いた。「人生はゴーヤチャンプル」であると。

懊悩はゴーヤだ。その苦味はすぎれば毒となるけれど、適度であれば実に味わい深い。悩み苦しむことは、生きている証であり実感なのだ。

幸福は卵と豆腐だ。卵のようにほのかに甘く、優しい触感で僕を包み込んでくれる。幸福とは抱擁なのだ。しかし豆腐のように脆く、永遠に続くことなどありえない。だからこそまた、味わい深いのだ。

人間関係はランチョンミートだ。人生において人間関係はあまりに重要で避けては通れない。その主張の激しさはまさにスパムミートの味の濃さ。そして時にしょっぱい。

それらをごちゃまぜにチャンプルってることが、人生の混沌さを物語っている。ゴーヤチャンプルはだれかの悟りの境地の果てに生まれた料理なのかもしれない。

人生にゴーヤチャンプル以上の複雑さは存在せず、仮に複雑そうに思えてもあくまでゴーヤチャンプルでしかない。その苦味も甘みも旨味も塩辛さも、すべてを深く味わうことで、それが明日への活力 (スタミナ) となるのだ。

今日は暴食したのに、またお腹が空いてきた。ああ、この空腹も生きているからこそ感じられるのだ。そう思うと全てが愛おしい。

ゴーヤチャンプル食べたい。

http://blogs.yahoo.co.jp/arapro7/10951218.html

↑ おいしそう (゚p゚)

インクまみれ

平日の夜ながらも明日が祝日なのをいいことに、23 時くらいからひさしぶりにスプラトゥーンをガッツリ遊んだ。そして思いだした。僕がこのゲームを愛してやまなかったことを。

インクに飛び込むちゅぽんという心地よい音、インクの中を泳ぐぬるぬるとした感覚、そして息つく暇もないほど苛烈なインクの撃ち合い。そういったものが僕の脳髄を激しく刺激した。

最初はぎこちなかった僕のイカちゃんの動き。それも、愛銃であるスプラスピナーの癖を思い出してくるとともに、少しずつ解消されていた。しばらく Wii U を放置していた空白の時間も、僕のスプラスピナーが放つインクにじんわりと溶けさっていくのだった。

ステキ発見 No.2: 付喪神 (つくもがみ)

付喪神とは (Wikipedia)

f:id:quanon:20160130214545j:plain 「ハクメイとミコチ」4 巻より

僕の最も大好きなコミックのひとつに「ハクメイとミコチ」という作品がある。森で暮らしているハクメイとミコチという、ふたりの小人が主人公ののんびりとした日常系ファンタジー。

その 4 巻に付喪神の話がある。ある喫茶店のマスターが先代から受け継いだコーヒーミル。だいぶん使い込まれた一品だが、それがある日まったく動かなくなった。機械に詳しいハクメイが分解して整備してみるものの、それでも動かない。

ところがみんなが寝静まった頃、そのコーヒーミルがふわふわとしたオーラをまといだし、勝手に動き出して、最後にミルそのものごと消えていく。ハクメイ曰く「愛され続けた古道具が突然なるものだと聞いていたけれど…」とのこと。

大事に使い込まれたモノというのは、その本来の価値がどのようなものであれ、ステキなものだ。僕自身も、小学校の頃からずっと使っている文房具などのモノがあるが、やはりとても愛着が湧いている。そして、愛着のあるモノというのは、まさに自分の身体の一部のように感じると言っても過言ではないくらいだ。

僕の信条に「モノを買うことにも責任を持つ」というものがある。ペットを飼うときにその生命に対して責任を背負うのと同様にモノを買う時もそうだあるべきだということだ。少し仰々しい考えかもしれないが、モノを作るのにはそれがありふれた大量生産品であれ、大なり小なりコストがかかる。また、それを捨てるのにもコストがかかる (廃棄する際に不燃ごみや粗大ごみとなるものならなおさらだ) 。モノを買うときは、そういうことを踏まえたうえで、本当に必要なものかを見極める。そして、なるべく大切に扱う。これが肝要だと思っている。そうすることで無駄遣いを減らせるし、環境にも優しい。

特に昨今は電子機器の発展が著しい。とりわけパソコンやスマートフォンは非常に高価なのにもかかわらず、数年で買い換えられてしまう。そのモノとしての寿命を終えるよりも、流行や時代の流れのために廃棄される頻度の方が圧倒的に多いと思う。僕自身もご多分に漏れず、電子機器の進化の恩恵に預かる者なので偉いことは言えない。それでもやはり、初めてその機器を手にした時のワクワク感をいつまでも忘れることなく、大切に扱いたいなと改めて感じるのだった。

ステキ発見 No.1: 細部に至るまでの作りこみ

はじめに

今年はちゃんとブログ書けたらいいなぁと思い、とはいえしばしばネタ選びに困る。そこで、なんかステキだなと感じたものを、ジャンル問わずひたすら紹介する「ステキ発見」というコーナーを始めようと思う。

細部に至るまでの作りこみ

最近アトラスから発売された「オーディンスフィア レイヴスラシル」というアクション RPG ゲーム。この PSVita 版を買って、時間を見つけては遊んでいる。開発元はヴァニラウェア有限会社だ。この会社はまるで絵本のような美麗な 2D グラフィックゲームを作ることに定評がある。

www.youtube.com

オーディンスフィア レイヴスラシル」は PS2 版「オーディンスフィア」のリメイクだ。もともとグラフィックが美しかったが、PS4 や PSVita といったよりハイスペックな新しいプラットフォームを得たことで、その美しさに磨きが掛かっている。

ベースとなるアクションが面白いのはもちろんなこと、細部に至るまでの作り込みが素晴らしい。BGM、細かな SE、背景グラフィックやキャラクターのしぐさなどどれをとっても文句の付け所がないくらいだ。ゲームを遊ぶ上での快適さや没入感は、そういう作り込みがあるからこそ感じられるのだと思う。

ゲームのベースを作るだけでも大変な労力と時間が掛かるはずなのだが、それに加えて細部まで作りこむにはさらに途方もない労力が必要だと思う。いわんや、開発期間に限りのあるテレビゲーム開発だ。その苦労は想像を絶すると思う。それでも少しの妥協なしにこれほどのクオリティのゲームを世に出してくれたヴァニラウェアの開発陣には本当に頭が上がらない。利益の追求とはまたかけ離れたところにある、とてつもない情熱を感じる。

同じく、昨年任天堂から発売された「スプラトゥーン」も恐ろしいほどに作りこまれたゲームだと思う。今までにない奇抜なゲーム性はもちろんのこと、インクに飛び込む際の「ちゅぽん」という音や、インクの中を泳ぐ際の独特のぬるぬる感。これらの作り込みによって、プレイヤーは「インクの中を泳ぐ」という現実では成し得ない体験を楽しむことができる。秀逸なゲーム性に加えたこれらの作り込みにより、本当に快適で素晴らしい体験をこのゲームは提供してくれる。

建築界に「神は細部に宿る」という有名な言葉があるが、日常の細部にも神は宿っているなあと感じる今日このごろだった。